03-3528-6894
矯正歯科治療
成長期を活かした「顎顔面骨格拡大矯正」で、お子様の未来により良い選択を
成長期は、顎や顔の骨が柔らかく変化しやすい大切なタイミングです。
当院では、そのタイミングを活かして「顎顔面骨格拡大矯正」を行い、将来の抜歯リスクや呼吸障害を減らす治療をご提案しています。
「いつから矯正を始めたらいいの？」という疑問にも、丁寧にお答えいたします。ただ歯を並べるだけでなく、正しい呼吸や発育を育てる矯正で、お子様の未来を大切に育てていきましょう。
乳歯の時期から治療を始める事で、より良い結果を得られます。
大人の方も安心の「短期間・負担の少ない矯正治療」
「もう大人だし、矯正は遅いかな…」「仕事を休めないから手術は難しい…」
そんなお悩みにも、当院はしっかりお応えします。
当院では、入院の必要がない日帰り手術を採用しており、治療の翌日からお仕事や日常生活にスムーズに戻れるよう配慮しています。
また、痛みや腫れを抑える再生療法（PRGF）を活用し、体への負担をできる限り軽減した矯正治療をご提供しています。
また、希望により表側から目立たない舌側矯正を使用し、患者様のライフスタイルに寄り添った治療を心がけております。
「仕事も育児もあるけれど、歯並びをきれいにしたい」
そんな想いを、ぜひ私たちにお聞かせください。
「機能美」を追求した矯正治療で、お口の健康を根本からサポートします
当院では、単に歯並びを整えるだけではなく、噛み合わせや顎の成長、体のバランス、呼吸のしやすさまでを含めた“機能美”のあるお口づくりを大切にしています。
見た目の美しさとともに、しっかり噛めて、よく眠れて、元気に毎日を過ごせること。これが、当院がめざす矯正治療のゴールです。
「なんとなく歯並びが気になる…」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。
矯正歯科治療とは、好ましくない歯並びや噛み合わせを調整し、きれいな歯並びにする歯科治療です。矯正治療の専用の器具を装着し、歯や顎の骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯並びや噛み合わせを治していきます。歯並びの悪さは、体にどのような影響を及ぼすのかご存じでしょうか。
とくに、顎の成長が阻害されて不具合がある場合、症状がひどくなると首や手足、腰など全身に痛みをともなうこともあります。
矯正治療は大きく「お子様の矯正」と「成人の矯正」の2つに分けられます。当院の目指す矯正治療は、単なる歯並びの改善だけでなく、顎の成長や噛み合わせなど、お口の機能全体の向上を図るものです。
当院では、お子様の矯正歯科治療を早期から行うことが大切だと考えています。歯並びが良くない場合、お口の機能が健康な発達をしていない可能性があるからです。
お子様の矯正治療における当院の考え方と治療についてお伝えします。
従来の矯正歯科治療では、10代で永久歯に生え変わる時期に、顎の大きさと歯の大きさのバランスを見て、必要な本数の歯を抜いて並べる方法が一般的でした。
成長期は、永久歯の生え変わりにともない、さまざまな歯並びの問題が現れやすい時期です。そのため、お子様の矯正治療では、将来を見据えた予防的なアプローチが大切です。
当院では、お口のなかだけでなく顔全体の骨格のバランスを保つために診査と診断を行い、成長期のお子様に対して「顎顔面骨格拡大矯正」という治療法を提供しています。
顎顔面骨格拡大矯正とは、口腔内に「急速拡大装置」と呼ばれる、顎の骨全体を広げる特殊な器具を装着する治療法です。そうすることで顎の正常な成長を促し、バランスの良い歯並びになるように調整します。
その後、調整した歯並びがもとに戻るのを防ぐため舌や口の周りの筋肉のトレーニングを行います。顎顔面骨格拡大矯正のメリットは、次のとおりです。
成長期の矯正歯科治療は、歯並びの改善だけではありません。お口がぽかんとあいているお子様を見かけることがありますが、そのような場合には鼻が詰まっていたり、気道が狭くなっていたりする可能性があります。
そのため、できるだけ鼻呼吸しやすい環境を整えることが大切であり、その方法のひとつが顎顔面拡大矯正なのです。
鼻呼吸には次のようなメリットがあります。
また、お子様の睡眠の質は成長にも大きく影響するため、軽視できません。次の章で睡眠と成長の関係をみていきましょう。
矯正歯科治療にはお子様の睡眠や学習など、さまざまな影響があります。
成長への影響
良質な睡眠が成長ホルモンの分泌を促し、発育のサポートや免疫力の向上に期待
学習効果
夜間しっかり眠ることで記憶力の向上や集中力の維持にも影響
日中の活動性
夜間に心身の休息がとれ、学校で集中して学習や運動を実施
反対に睡眠の質が悪いと、日中ぼんやりしたり、集中力が続かなかったりして、学習効率の低下や精神面の問題が生じやすくなります。
このように顎顔面拡大矯正治療は、単に歯並びを調整するだけでなく、呼吸機能や成長もサポートするといえるでしょう。
大人の歯が生える乳歯の時期から、大人の歯の不正咬合のリスクは判定できます。できるだけ早い時期から矯正を顎顔面拡大矯正治療を検討できると、顎の骨が柔らかく、治療もスムーズに行えます。
噛み合わせに問題がある場合、顎の発達を上顎の劣成長が妨げいていることがあります。治療により顎を発達させた後に歯並びを整え、良好な噛み合わせになるようにすることが大切です。また、顎の成長は個人差があるため、お子様の成長にあった治療を提供いたします。
矯正歯科の治療中の注意点としては、器具を装着していると歯磨きがしづらいため、虫歯や歯肉炎になる可能性があります。当院では矯正器具を装着した際の歯磨き方法について丁寧にお伝えしております。
大人は年齢を重ねることで顎の骨が固く、動きにくくなるという特徴があります。顎の骨が固くなった状態で矯正のために顎を広げるというのは、従来の治療法だと入院が必要でした。
| 従来の治療 | 当院の治療 |
|---|---|
|
|
(*)PRGF療法：患者様自身の血液を活用した再生療法
また、マウスピースを使用した歯科矯正をご存じの方もいるかもしれませんが、この方法には次のような課題があります。
このように、マウスピースの矯正治療における効果が期待できないケースがあります。当院では患者様の状態に合わせた治療計画を立てるとともに、次のようなアプローチを行っています。
ここでは、矯正歯科治療の流れをご紹介します。
カウンセリング
まずはお悩みの症状についてご相談ください。患者様の疑問や不安にお答えし、治療方針をお伝えいたします。
詳細な診査・診断
頭蓋骨全体や気道などの診査・診断、全身症状、顎の関節機能の評価を行います。あらゆる角度から診査・診断したうえで、矯正治療の適応を診断します。
治療計画の説明
診査・診断で得られた結果に基づき、治療計画や使用する装置、治療期間や治療について詳しくお伝えします。
治療計画の説明
診査・診断で得られた結果に基づき、治療計画や使用する装置、治療期間や治療について詳しくお伝えします。
矯正歯科治療
矯正歯科治療の特殊な装置を装着します。おおよそ1〜2ヶ月に1回の割合で来院していただき、装置を調整します。装置装着に必要な期間には個人差があります。
継続的なケア
治療中は1〜2ヶ月に1度のペースで来院いただき、治療の進行度を確認しながら器具の調整をさせていただきます。また、口腔内の衛生状態も確認させていただき、矯正治療が良好に進むようにサポートします。
歯並びや噛み合わせの状態によっては、顎の位置を整える外科処置を行うことがあります。日帰りの手術でできるだけ体への負担を抑えた手術方式です。外科的手術が必要になった際には、丁寧に説明しますのでご安心ください。
またPRGF療法を使用するため痛みや腫れの症状は軽減されます。
当院では、きれいな歯並びによる見た目の向上だけでなく、顎関節の機能や呼吸機能など、お口の機能全体の改善を目指した矯正治療を提供しています。お子様の健やかな成長のサポートから、成人の方のお口の機能改善まで、患者様お一人おひとりの状態に合わせた治療プランをご提案いたします。
矯正治療についてのご不明点やご相談は、お気軽にお問い合わせください。当院スタッフが丁寧にご説明させていただきます。
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